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アトピーの治療方法や対策を調べていると
薬のことや栄養関係の事がよく書かれていますが、
なにげによく見かけるのが、「早く寝ましょう」「規則正しい生活を」と言った言葉です。
規則正しい生活や夜更かしをしないといったことは、
アトピーなどアレルギーだけでなく、様々な場面で言われることでしょう!
では、これが一体アトピーの治療と対策にどういった関係があるのか?
ということについて今日は調べてみたいと思います。
そもそもなぜ規則正しい生活が必要なんでしょうか?
ある程度の睡眠時間があれば大丈夫なんじゃない?って思うんですが、
アトピーとなんの関係があって、治療と対策に役立つのか。
睡眠不足、その他にも運動不足やストレスの影響で自律神経の乱れが生じます。
人間の体は自律神経のバランスで心臓や胃など様々な期間が働いているそうなのですが、
この自律神経には
●交感神経
血管が収縮し、血圧と心拍数が上がり
脳や体の活動力を引き上げ運動や仕事をする時の能力を引き上げます。
ストレスが掛かった場合も交感神経の力が強くなります。
●副交感神経
交感神経とは真逆で、
血管が広がり、血圧と心拍数が下がります。
ちなみに、食事や睡眠などリラックスした状態の時に副交感神経の力が強くなります。
これら2つの自律神経がシーソーのように
状況によってどちら側かに傾き様々な状況に人間は対応しているそうです。
しかしこの2つはバランスが大切でどちらかに傾きすぎてしまうと
体に悪影響を与えてしまいます。
その悪影響の具体例がアトピーなどのアレルギーなわけです。
さて、自律神経が体に影響を与えると言いましたが、
具体的にはどういったプロセスを経て影響をあたえるのでしょうか?
実はこの自律神経、直接影響しているわけではありません。
自律神経が白血球をコントロールしているのですが、
交感神経が優位に経つと顆粒球というものが増加し、
副交感神経が優位に経つと割とよく耳にするリンパ球が増加します。
よって、私たちの生活の状況によって白血球が変化するんです。
この白血球は免疫を生成するための物質なのですが、
このどちらかの白血球が過剰になると、つまりそのまま免疫も過剰になります。
そして、ある程度であればむしろ必要不可欠な免疫が、
アトピーなどアレルギーを引き起こす物質を生み出すんです!
長々と書いてしまいましたが、つまりは
●どちらかの自律神経が過剰になる
↓
●白血球が過剰になる
↓
●免疫が必要以上に増加する
↓
●アトピーの原因物質を作り出す
という流れを作り出すわけです~。
睡眠不足や異常なストレス、
例えば夜遅くまで大変な仕事が続いたり・・・
逆に必要以上のリラックス状態
例えば昼間働くことなく運動もせずに快適な部屋でグダグダと生活する日々
が続くと、結果的にアトピーが発生してしまうわけなんですね~。
過去の記事で、たまに腸についてチラホラと話が出ていたと思いますが、
アトピーの大きな原因の一つが腸の構造なんですよー!
ということで、腸をよく知ればきっとアトピーの治療と対策に役立つと思います。
よくCMなんかで「腸内環境が~」「腸内環境で~」と皆さん耳にするかもしれませんが、
その腸内環境がアトピーやその他アレルギー反応の最大の原因の一つとも言われています。
そもそも空気中や、食べ物やその他色々な私達が口にする食べ物に
体に悪い物が舞っていたりくっついてたりするはずなのになんで大丈夫何だろう?
と思ったことはありませんか~?
「からだの何かがバリアしてるんだろう」ということはなんとなく予想はつくと思うんですが、
今回勉強する”腸”がアトピーに関して大きな役割を果たしているんだそうです。
この腸には体の中に存在する免疫細胞の60%以上が存在していて、
食べ物などで異常のあるものを腸に入れた場合、
免疫細胞が対処するわけなのですけど、それが過剰に働くことによって
アトピーなどのアレルギーの原因になってしまうわけなんですね~。
ということで、
腸の健康とアレルギーの関係性は大!
なので腸の健康には気をつける必要があるんですよ~!
具体的にどうやって健康に気を使うのか?はまた後日(笑
ここでも腸が関係してきます。
元々私たちの大人の体には、
食べ物を栄養として吸収して体にわるいものを排除するために3段階の壁を持っています。
蛋白質は、胃液のペプシン、膵液のトリプシン、懲役のエレプシンによって分解され、
多くはアミノ酸となります。
アミノ酸に分解されなかった蛋白質やその他の外敵物質は、
腸周辺の細胞が作り出すIgA(免疫グロブリンA)によって補足され、ブロックされます。
IgAがブロック出来なかった異物に対して、免疫細胞が本気を出し始めます。
その中でおなじみIgE抗体が放出されアレルギーを引き起こしてしまう、という流れなんですね~。
これらの働きのうち、腸の中で行われるタンパク質の分解とIgA抗体の力が赤ちゃんには不足しており、
アトピーなどの原因で有名なIgE抗体を放出する対処に頼る機会が多いため、
赤ちゃんにはアトピーの子が多くなる傾向があるということなわけです!
ただ、赤ちゃんの時に不足しているIgA抗体は、外からの摂取で補うことができるようです。
- IgA抗体とは
- 粘膜免疫の主役であり、
消化管や呼吸器における免疫機構の最前線として機能している
また、分泌型IgAは初乳中に含有され、
新生児の消化管を細菌・ウイルス感染から守る働きを有している
なるほどー
他にも理由はあるでしょうけど、腸の機能を強化するためにも
赤ちゃんに粉ミルクばっかりあげては駄目だ~って言われてるんですね~!
アトピーの事を調べていますが、
その他のことが、色々とつながってきますね~。
まさかという感じですが、
「牛乳がアトピーを引き起こす。」そういった記事を見つけました。
アトピーの人もそうでない人も牛乳を飲む習慣をやめようとさえいわれています。
正直、信じられないです。
牛乳を飲めば、カルシウムを摂ることができる。
そして骨が強くなったり、背が伸びたりしていい事だらけ!
と思っていました。
それ以前に、昔から牛乳が好きなのでしょっちゅう飲んでいます。
家族で一番飲むんじゃないでしょうかっていえてしまうほど飲んでいます。
そんな牛乳好きな私にとっては衝撃的です。
未だに信じられないので、頭の片隅におく程度でいいかもしれません。
まったく知りませんでしたが、
牛乳がもたらす深刻な健康被害や病気について、
世界中の多くの学者や研究者が研究や論文を発表し警告しています。
欧州では、生乳業界と医師団体との間で、牛乳の害をめぐる激しい論争が続いており、
日本国内でも、牛乳とアトピーや、がんとの関係を指摘した書籍が発売されています。
当然、生乳業界からの「公開質問状」などの反発が起こっているそうです。
人間への健康的被害があるにも関わらず、
生乳業界を守りたいがために業界自体が隠している、としたら・・・
と考えると怖いですよね。
私たちが大丈夫であると思い込んでいるものが、実は悪いものだったなんてことは当然あるでしょうし。
ただ、あまりにも身近な「牛乳」というのは驚きです。
健康に悪い”かも”というだけで今更牛乳をとらないでいることは正直むずかしいところで
牛乳を飲むことだけを辞めるのであればなんとかなりますが、
当然乳製品も悪いことになり、そうなると様々な食品を摂ることができなくなります。
そもそもなぜ牛乳がアトピーの原因になるなど、さまざまな悪影響があるのでしょうか?
私たちは、カルシウムを摂るなら牛乳!と思っているんじゃないかと思います。
しかし、某記事によれば、「牛乳を飲むとカルシウムは減る!」と言われています。
なぜならば、
牛乳を飲むと血中カルシウム濃度が上がります。
そして別の要素によって(?)血中が酸性化します。
すると、それを中和するためにカルシウムが骨から溶けだします。
よって、骨から溶け出したカルシウムが尿として排出され体内カルシウムが減少していくのだそうです。
ただ、これは数値が出ていないので本当なのかわからないですよね。
摂取したカルシウムが排出されるカルシウムを上回ればカルシウムは最終的に増えるわけですから。
しかし、その骨からカルシウムが溶け出す際、マグネシウムも一緒に溶け出すようです。
マグネシウム欠乏は、アトピーを悪化させる要因の一つであるため
ここに関しては間違いないのではないかと思います。
牛乳のタンパク質は、他に比べ非常に分子が小さく、
人間の体内でアミノ酸に分解される前に吸収されてしまうんだそうです。
これが、異物の侵入とみなして体は排除しようとします。
これが、牛乳アレルギーです。
さらに、吸収されなかったこのタンパク質を分解する際、
腸で分解をするわけですが、分解をするためにヒスタミンを発生させてしまいます。
このヒスタミンが血流に乗って全身にまわり、
さまざまなアレルギー反応、つまりアトピーを引き起こしてしまいます。
もちろん、有益なものも元々あるのですが、
牛乳は製造の段階で高温殺菌処理を行うため、
マグネシウムやミネラルが破壊されてしまっています。
そもそもなぜ牛乳=健康食品と言われるようになったのでしょうか?
元は、アメリカにて牛乳業界による大きなキャンペーンによって
牛乳を飲む習慣をビジネス化したことによるもので、現在も牛乳業界と政府の癒着が社会問題になっているそうです。
なんだか、こういった話は最近良く聞きますし、
もう当たり前だと思っていることを、個人で疑う必要がありますよね・・・。