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先週の水曜日にアトピーの治療・対策として、
湯治とは何か?と言った事や歴史などについてまとめていました。
では、今日は具体的に、北海道にある豊富温泉について
アトピーの治療や対策として期待できるのか、調べてみたいと思います。
北海道にある稚内空港から車で約1時間。札幌駅前ターミナルから高速バスで約5時間・・・!
これはー、遠い(笑)!!!でもアトピーのためなら・・・?
湯治用と一般用の湯船があり、一般用は新しくて、洗い場も清潔感があるみたい。
なんだか難しそうな言い方ですが、食塩泉でしょっぱい温泉だそうです。
源泉温度は41~42℃ぐらいで、言い方が悪いかもしれないけど源泉だと泥水並みに濁ってる!
いや、むしろ濁ってれば濁ってるほど効きそう!治療と対策!
お湯の表面は原油が浮いているので、
海でタンカーが事故起こしたときとかにする油止め?みたいなものがあったりします(笑)↓
お風呂を上がって体を拭くとタオルに色が付いたり、服にも色が付いたりするほどお湯が濃いそうです。
いやーーこれだけ濁っていれば当然と言えば当然ですよね(笑)
そして石油のにおいがするみたい。これも当然か。
なので、お風呂上りにベタベタするのかなぁと思いきや、つるつるして肌触りがいいんだそうですよ~。
あ、もちろん湯治目的じゃない人にとっては、
服に色が付くなんて流石に困るからろ過した一般用に入るのがいいみたいです。
色々なサイトやwikipediaにも載っている程皮膚病への効能が有名なようで、
昔は火傷に効くといわれていたみたいですが、
近年アトピーや乾癬と言った皮膚病の治療や対策として期待されているんだそうです!
町側としてもこの事に期待しているのか、1999年には町営の保養宿泊所を設置したりしていて、
アトピーなどの慢性皮膚疾患の方が長期滞在をして治療を行い完治を目指すんだそうですよ~。
アトピー専門医の方おすすめの温泉で
うーん、同じ境遇の方との交流って言うのはやっぱり大きいですよね。
自分が一人じゃないっていう事が判るって言う事は、アトピーに悩む方にとっては大切でしょうから。
家族がいたとしても、アトピーじゃなかったら気持ちはわかっても
どうしても「アトピーじゃないのに何がわかる」って思う事があると思うんですよね。
いやー
あの底が見えないのは当たり前なほど濁った豊富温泉、治療対策になりそう~!
3日ぶりになってしまいましたが、
というよりかは、昨日はメンテナンスが長引いたかなんかで4時過ぎまで更新できませんでしたよね?
と、それは置いておいて。
今日は温泉に入ってアトピーを治療・対策するという方法について書いていきたいと思います!
温泉に入って治療・対策を目指すことがいわゆる「湯治」なのかと思っていたんですが、
wikipediaによると
湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して、特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来、区別すべきである。
とのこと、恥ずかしい話ですけど湯治(とうじ)を治湯(ちゆ)と読み方も字の順番も勘違いしていました。
ブログの説明もこっそりと修正しておきます(笑)
話がそれましたが、病院にかかってなかなかアトピーの治療・対策が進まない方や
薬に抵抗のある方が対策として湯治を選択することが多いようです。
「エー、温泉でなおるのかなー」って思っちゃいますが、
どうやら本当に効果があるようですね・・・
湯治そのものは鎌倉時代あたりから行われていたようですね~。
それから現在まで治療や怪我の対策として行われていたようなのですが、
一般の人が湯治を行えるようになったのは江戸時代以降のようです。
大分県の別府温泉付近に明治後期、
九州大学温泉治療学研究所なんていう研究所もあったらしいですね。
現在は、福岡市にあった医学部付属癌研究施設と統合し、
九州大学生体防御医学研究所という名前に変えているそうです。
こういった国立大学の名前が絡んでくるとすぐ信じてしまうのもどうかと思うんですがね(笑)
でも確かに鎌倉から現在まで効果がない事を長年行う習慣があるとは思えないし、
ということは湯治自体は有効であると考えてよさそうですよね~
現在も治療・対策を行うことができる湯治場と呼ばれるものは日本全国、
青森から熊本まであるようです。
湯治場とは 温泉によって治療や対策を行うために、長期滞留するための温泉地のこと。
「おー、温泉宿に長期滞在でついでに治療、対策もできちゃうのかー」と思ったんですが、
どうやらそうではないらしく、金銭的負担を軽減するため色々と質素らしいですねー
自炊が基本で、TVがなかったり山の中の僻地にあったりすることが多いそうです。
よく耳にする温泉を挙げてみると、草津温泉あたりでしょうか?
時間湯という名前の湯治場が有名みたいですね~
結構厳しいらしく、アトピーやそのた皮膚病に悩まれる方が沢山訪問しているようで、
そこには湯長と呼ばれるかたもいらっしゃるみたいです。
その中で規律ある集団生活を行って治療・対策を行うとのこと。
なかなか興味深いので、もう少し詳しく調べておきたいところですね!