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アトピー対策まとめブログ

アトピーの家族を持つ私が、アトピー性皮膚炎の根本治療を目指して、原因や改善する為の対策や食生活・化粧品、多くの回復事例が報告されている治療・対策である湯治に関する各地温泉の自分やいろいろな人の体験談や口コミなどをわかりやすくブログにまとめています! ステロイドなどの薬品、保湿など季節の影響なんかもまとめたりもしますよ~!
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自律神経を理解してアトピー治療対策!

アトピーの治療方法や対策を調べていると
薬のことや栄養関係の事がよく書かれていますが、
なにげによく見かけるのが、「早く寝ましょう」「規則正しい生活を」と言った言葉です。

規則正しい生活や夜更かしをしないといったことは、
アトピーなどアレルギーだけでなく、様々な場面で言われることでしょう!
では、これが一体アトピーの治療と対策にどういった関係があるのか?
ということについて今日は調べてみたいと思います。

img_521479_63121527_4.jpg

◆自律神経

そもそもなぜ規則正しい生活が必要なんでしょうか?
ある程度の睡眠時間があれば大丈夫なんじゃない?って思うんですが、
アトピーとなんの関係があって、治療と対策に役立つのか。

睡眠不足、その他にも運動不足やストレスの影響で自律神経の乱れが生じます。 人間の体は自律神経のバランスで心臓や胃など様々な期間が働いているそうなのですが、
この自律神経には

  • 交感神経
  • 副交感神経
という二種類にわかれており、

●交感神経
血管が収縮し、血圧と心拍数が上がり
脳や体の活動力を引き上げ運動や仕事をする時の能力を引き上げます。
ストレスが掛かった場合も交感神経の力が強くなります。

●副交感神経
交感神経とは真逆で、
血管が広がり、血圧と心拍数が下がります。
ちなみに、食事や睡眠などリラックスした状態の時に副交感神経の力が強くなります。

これら2つの自律神経がシーソーのように
状況によってどちら側かに傾き様々な状況に人間は対応しているそうです。
しかしこの2つはバランスが大切でどちらかに傾きすぎてしまうと
体に悪影響を与えてしまいます。
その悪影響の具体例がアトピーなどのアレルギーなわけです。

◆自律神経のシステム

20071230224917.jpg

さて、自律神経が体に影響を与えると言いましたが、
具体的にはどういったプロセスを経て影響をあたえるのでしょうか?

実はこの自律神経、直接影響しているわけではありません。
自律神経が白血球をコントロールしているのですが、
交感神経が優位に経つと顆粒球というものが増加し、
副交感神経が優位に経つと割とよく耳にするリンパ球が増加します。

よって、私たちの生活の状況によって白血球が変化するんです。
この白血球は免疫を生成するための物質なのですが、
このどちらかの白血球が過剰になると、つまりそのまま免疫も過剰になります。
そして、ある程度であればむしろ必要不可欠な免疫が、
アトピーなどアレルギーを引き起こす物質を生み出すんです!

th.jpg
長々と書いてしまいましたが、つまりは

●どちらかの自律神経が過剰になる
        ↓
●白血球が過剰になる
        ↓
●免疫が必要以上に増加する
        ↓
●アトピーの原因物質を作り出す

という流れを作り出すわけです~。

睡眠不足や異常なストレス、
例えば夜遅くまで大変な仕事が続いたり・・・
逆に必要以上のリラックス状態
例えば昼間働くことなく運動もせずに快適な部屋でグダグダと生活する日々
が続くと、結果的にアトピーが発生してしまうわけなんですね~。

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