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今日はアトピーの治療や対策と薬物アレルゲンの関係について。
まず昨日も書きましたが、まずアレルゲンについて
アレルゲンとは、
アトピーの原因と言っても良いアレルギー反応の直接の原因となる抗体のこと。
このアレルギー反応にはアトピーの発症、悪化や花粉症、アレルギー性鼻炎に加え
さらに強い反応としてアナフィラキシーショックというものがあります。
これについては後記しますね。
では昨日の続きに行きましょう。
薬物アレルゲンは正確には薬剤性アレルゲンと呼ばれ、
現代は治療に使用する薬物の使用量の増加とともに、薬物アレルギーが増加しており
アトピーなどの皮膚症状やひどい場合はショック症状を起こします。
主に、抗生物質、鎮痛解熱剤、化学療法薬などがアレルギー症状を引き起こします。
特に風邪の治療に使われる解熱剤アスピリンは、
アスピリン喘息アスピリン過敏症という気管支喘息や鼻炎、
蕁麻疹などの症状を引き起こします。
この症状は、成人女性に多く見られ男性の約1.5倍の発症率と言われています。
このアスピリンは2001年から対策が施され15歳以下には処方できなくなっています。
ですから、大人用として手に入れたこの薬を、
少なくしたとしても子どもに与えるのは危険というわけです。
この治療や対策は意外と簡単と言うか単純で、
薬物が原因となっているのでこれをやめればアトピーなどアレルギー症状は治療されるそうです。
アナフィラキシーショックとは、
ほんのわずかなアレルゲンが、生死に関わるアナフィラキシー反応を
引き起こす事がある。
このアナフィラキシー反応をアナフィラキシーショックといい、
アレルゲンの摂取、皮膚への接触、注射や時には吸入により引き起こされうる。
よく、アナフィラキシーショックと言えば、
ハチに刺された場合や、ハムスターに噛まれてと言うことを耳にするけど、
それ以外薬物など色々な原因がある。
そして、アナフィラキシーショックは突然重症になって死に至るぐらいに思っていたんだけど、
それ以外に症状は様々。
多尿、呼吸困難、低血圧、湿疹、意識不明、蕁麻疹、嘔吐、下痢、腹痛、などなど本当に様々。
あ、でもハチの毒でのショックは重症になるそうです。
症状が出た場合は、即座に緊急の注射薬を打つ対策が必要があり、
この場合は医師法に触れる事はないので自己注射を行う事で治療を行う事が出来る。
しかし、小学校の給食でのショック症状に対して、
たとえば、保護者が注射薬を学校側に預けていたものの対策が遅れるといった
慣れている人でないと中々対策が難しいものとなっている。
たしかに、いきなり注射打ってくれと言われても躊躇してしまいますよね・・・
と思っていましたが、現在はよく知られる注射器(画像上)
とは違うペン型注射器(画像下)と言うものが使用されているそうです。
ペン型だと、あんまり痛くないそうです。
まぁ、そうですよねー。
針長いと難しそうですもん。
と、アトピーの対策としては極端な例、アナフィラキシーの話が多くなりましたが今日はこの辺で!